北駅近くの安ホテルから街へ

パリ滞在2日目。
朝から街歩きに出かける。
宿泊しているのは、パリ北駅からほど近い安ホテルだ。
外出時にはフロント横の壁にルームキーを
自分で掛けていくシステムになっている。
「これ、セキュリティは大丈夫なのか?」
とも思ったが、細かいことは気にしないことにする。
午前中は主な観光地を見て回る予定だ。
移動手段は地下鉄なので、まずはパリ北駅へ向かう。
パリ北駅周辺の空気

パリ北駅、東駅周辺はとにかく移民が多く、
想像していたパリの雰囲気とはかなり違っていた。
エリアによってはフランス人をほとんど見かけず、
「ここは一体どこの国だ?」
と錯覚してしまうほどだ。
パリ北駅に到着。
地下鉄4番線に乗り、
バルバス=ロシュアール駅で2番線に乗り換える。
凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール=エトワール駅で下車。
所要時間は30〜35分ほどだが、
見るものすべてが新鮮で、あっという間に感じた。
凱旋門とシャンゼリゼ通り


地下鉄の駅を出ると、もう凱旋門が見える。
今日はやることが多いので、上には登らない。
凱旋門の正面から続くシャンゼリゼ通りを歩く。
ようやく、頭の中にあった「パリ」のイメージと現実が重なった。
シャンゼリゼ通りで朝食をとる


途中のカフェで朝食をとる。
オムレツ付きのブレックファーストBセットを注文した。
まず驚いたのは、
ドリンクが温かいものと冷たいものの2種類出てきたことだ。
どうやらこれがスタンダードらしい。
温かいコーヒーと冷たいオレンジジュースを選んだ。
料理が運ばれてくる。
食パンにクロワッサン、サラダ、オムレツ、
さらにバゲットまで付いてくる。
なかなかのボリュームだ。
街路樹の木陰のテーブルで、
シャンゼリゼ通りを行き交う人々を眺めながら朝食をとる。
なんと贅沢な時間だろう。
凱旋門からルーヴルまで歩く

満腹になったところで、次の目的地へ向かう。
Googleマップを見ると、
凱旋門からルーヴル美術館までは歩いて行けそうだ。
南東へ約3.5km。ほぼ一本道だ。
シャンゼリゼ通りを抜け、コンコルド広場へ。
ルイ16世とマリー・アントワネットが処刑された場所だ。
巨大なオベリスクが強烈な存在感を放っている。
ルーヴル美術館は外観だけ

さらに進み、チュイルリー庭園を抜けるとルーヴル美術館に到着。
あの有名なガラスのピラミッドが目に入る。入場は長蛇の列だ。
「チケットが余ってるんだけど、一緒に入らないか?」
怪しいフランス人に声をかけられたが、
美術品にそこまでの興味があるわけでもない。
今日はこの空間の雰囲気を味わうだけで十分だ。
地下鉄でエッフェル塔へ

次はエッフェル塔へ向かう。
パレ・ロワイヤル=ミュゼ・ドゥ・ルーヴル駅から地下鉄1号線に乗り、
シャルル・ド・ゴール=エトワール駅で6号線に乗り換える。
ビル・アケム駅で下車。25〜30分ほどだ。
地下鉄6号線は途中から地上を走る。
ビル・アケム橋を渡る際にエッフェル塔が見えるらしいが、
残念ながら気づかなかった。
エッフェル塔の下で過ごす時間



ビル・アケム駅からエッフェル塔までは徒歩10分ほど。
途中、セーヌ川にかかる橋の中ほどから
エッフェル塔の全景が見える場所がある。
そこから川沿いを歩く。
観光客だけでなく、ランニングをしている地元の人も多い。
なんとも羨ましいランニングコースだ。
ほどなくしてエッフェル塔に到着。
遠くから見ていた時よりも、
下から見上げるとかなりの迫力がある。
周辺には芝生エリアが広がり、
子供が走り回り、昼寝をしている人もいる。
塔の上まで行くのも良いが、
自分もここで一休みすることにした。
芝生の上に寝転がり、1時間ほど過ごす。
これもまた、贅沢な時間だ。
次は「パリの日常の食」へ
パリの街を歩き尽くし、
そろそろ空腹も限界に近づいてきた。
次は、観光地ではなく**「パリの日常の食」を知る時間**だ。
向かったのは、100年以上パリっ子に愛されてきた大衆食堂、ブイヨン・シャルティエ。

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